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電験三種は【111の法則】で独学合格!勉強方法と勉強時間の記事

皆さんこんにちは!管理人です。

「電験三種合格者」

なんていい響きなんでしょう!

 

今回は電験三種合格のための勉強方法とその勉強期間について記事にしました。

 

 

でもすごく難しい資格なんでしょ?
合格なんて出来るのかなぁ?…

 

独学でも勉強方法を間違えなければ十分合格できるよ!

 

 

電験三種の合格率が低い理由

まずは電験三種の合格率についてお話させていただきます。

毎年10%を基準に推移しています。

えっ!10%?すごく低いじゃん!
試験難しそうだなぁ

みなさんもこの合格率を見た瞬間に同じ思いをしたのではないでしょうか?

 

電験三種の合格率はとても低いです。

ですがその理由は「難しいから!」だけではないのです。

実際に試験を受けに行くと空席が目立ちます。

そして退席時間になると早々に出ていく人もたくさんいます。

  • 勉強してなくて受けなかった人
  • 勉強してなくても奇跡を信じて試験だけは受けた人

が合格率を下げています。

 

なのでちゃんと勉強すれば必ず合格できる資格なんです。

独学で合格した私が断言します。

 

ポイント!合格率を下げているのは
勉強して落ちた人ではなく、勉強していないor試験を受けていない人

 

 

電験三種、負の無限ループに陥るのは勉強方法が悪い

私は科目合格を無くしてしまう過ちを犯し、一度は取得を諦めてしまいました。

それが転職を期に勉強方法を見直すことにより、合格することができたのです。

どの資格試験でもそうですが、勉強無くして合格はありません。

そしてその勉強方法にはコツがあります。

一番最初にこの資格試験に挑んだときは、4月から1日4時間の勉強を始めましたが、結果理論と電力の二科目しか合格できませんでした。

今思えばなんてもったいない勉強方法をしていたのだろうと悔やんでしまいます。

もちろん科目合格制度があるので、次の試験は2科目分の勉強だけで済みます。

なので楽勝だと考えていました。

すでに覚えていることもあるので当然ですよね。

ですが、実際には仕事に追われ勉強時間を確保する努力も怠り、最終的には科目合格もすべて失ってしまったのです。

皆さんにはこんな思いをしてもらいたくありません。

 

次は具体的な試験対策として、勉強方法を紹介していくよ

 

独学合格できる電験三種の勉強方法

独学合格のためのポイントが2つあります。

  • 電験の勉強は理論から
  • 参考書ではなく問題集で勉強する

 

電験の勉強は理論から

私は電験の勉強は理論から始めた方が、合格率が上がると思っています。

実際、電験の勉強を始めるときは理論からでした。

そして理論で不合格になったことは一度もありません。

それに電力、機械の計算問題の基本となっているのは理論です。

理論を勉強しておけば電力と機械を勉強するときに、理解度がグンと上がります。

いきなり電力と機械から勉強を始めるのは危険です。

 

 

参考書ではなく問題集で勉強する

理論から勉強を始めよう!

でも、どういう勉強方法がいいんだろう?

別記事でも紹介していますが、資格勉強をするにあたってまずやるのは過去問からです。

過去問の回答で解き方が分からない!

こうなる根拠が分からない!

となる部分が必ず出てきますが、

そこで初めて参考書を見るようにしましょう。

勉強の仕方は参考書→問題集

ではなくて、

問題集→参考書という順番で行いましょう。

過去問を数年分勉強したのち、余裕が出てきたら参考書の読んでいない部分をサラッと読んでいく。

この勉強方法で進めていくのが効率が上がります。

一番ダメなのは参考書を全部読み終わってから問題集に行くパターンです。

多くの人が経験していると思いますが、

この勉強方法だと最初に読んだ参考書の部分はほぼ忘れてしまっています。

また一から読むことになり、とても効率が悪くなりますね。

試験直前になってもう時間が無いよー!となってしまうのはこれが原因なんです。

 

15年分の問題集をやっておけば理論、法規はまず落とすことはないでしょう。

ポイント!✅まず始めるのは過去問から

 

 

独学合格のための電験三種勉強時間【111の法則】

独学合格するためにはどれくらいの時間を費やせばいいのか?

答えを言ってしまえばその人の力量によります。

これだと答えのようで答えになっていないので、一つ私の例を挙げます。

4年大学電気科卒業です。

卒業できましたが、出来の良い方ではありませんでした。

単位を取っては悪れていくような頭です。

電験三種の問題を見ても、あ!これ大学で勉強したような…と言った感じです。

そんな私ですが独学合格まで3年かかりました。

1日1時間ほどの勉強時間です。

これを1年続けて…

と言いたいところですが、1年継続で勉強できていれば3年もかからなかったと感じます。

まだやらなくていいか…

で始まり、

試験の3ヵ月前くらいから1日1時間の勉強量でした。

それでも

今日くらいいいか…

が何日あったか分かりません。

これで初年度に合格できたのは理論と法規の二科目です。

翌年は電力のみ科目。

また翌年に機械合格です。

これから思うのは1年間1日1時間を続けていけば1年で合格できます。

そして今や1年に2回も試験があるので、勉強へのモチベーションも維持できるでしょう。

 

どうぞ資格を取ってください!

というのが今の試験体制に表れています。

 

ポイント!1年間、1日1時間の勉強【111の法則】で合格できる

 

 

自分で勉強するのが苦手な人へ

今回は独学での合格方法ですが、講習会もあります。

独学の難点は

  • 勉強を自分の意志でやること
  • 教えてくれる人がいない

ことにあります。

講習会だとこの難点を除くことができます。

不合格の理由が上記2点にあるなと感じる場合は講習会に参加するのも一つの手です。

ただし結構高額なので、勉強時間などをよく考えて受講するようにしましょう。

 

電験三種独学合格【111の法則】まとめ

✅合格率を下げているのは勉強していない人だけ

✅まずは理論から

✅勉強方法は参考書ではなく過去問優先で

✅電験独学合格は、1年1日1時間勉強で合格できる

 

普通の人から電験の人になりましょう!