皆さんこんにちは!管理人です。
本記事は
第二種電気工事士令和6年度公表問題13の
複線図作成手順を解説した記事になっています。
- 複線図の書き方が分からない
- 公表問題13の複線図をマスターしたい
という方向けの記事になっていますので、
合格のために役立ててください。
公表問題13では自動点滅器の複線図をマスターできるよ
令和5年度とは微妙に変わってるから注意してね
- 誰でもできる複線図作成の基本5手順
- 公表問題13複線図完成図とポイント
- 公表問題13複線図作成手順1:各器具・電源を配置する
- 公表問題13複線図作成手順2:各器具・電源に「+」「-」を記入する
- 公表問題13複線図作成手順3:電源の「+」からスイッチ・コンセントの「+」へ線を引く
- 公表問題13複線図作成手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
- 公表問題13複線図作成手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
- 公表問題13複線図作成手順とポイントまとめ
誰でもできる複線図作成の基本5手順
複線図作成の手順についてはこちらの記事を参考にしてください。
この記事に記載した複線図の基本手順はこちらになります。
- 手順1:各器具、電源を配置する(ジョイントボックスも)
- 手順2:各器具、電源に「+」「-」を記入する
- 手順3:スイッチとコンセントに電源から+線を引く
- 手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
- 手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
公表問題13の複線図もこの手順に従って書いていきます。
手順とポイントが記載されていますので、
実技試験である第一歩目の複線図をマスターしていきましょう。
公表問題13複線図完成図とポイント
公表問題13のポイントは自動点滅器です。
自動点滅器とは、ある条件でスイッチが入り切りし照明を点滅させるものです。
いわゆるタイマーですね。
令和5年度と比較してもポイントは変わりません。
微妙に変わったといってもコンセントアースが追加されただけです。
自動点滅器のポイントは、
- スイッチの「-」と電源の「-」を間違えない
です。
公表問題1の複線図作成から伝え続けていますが、スイッチの「-」は電源の「+」と同じになります。なので電源の「-」とは全く別物なんですね。
作成手順でもお伝えしますね。
それじゃあ実際に複線図を書いてみよう
公表問題13複線図作成手順1:各器具・電源を配置する
これは問題のシンボルをそのまま書くだけなので簡単ですね。
各々のシンボルはそのまま覚えてください。
公表問題13複線図作成手順2:各器具・電源に「+」「-」を記入する
器具・電源には必ず「+」「-」があります。
電気は「+」から「-」へ流れるが複線図作成のポイントなので、必ず記入しましょう。
※「E」も忘れずに記入しましょうね。
公表問題13複線図作成手順3:電源の「+」からスイッチ・コンセントの「+」へ線を引く
ここでも斜めに線を書くな!となるべくジョイントや渡り線を活用する!のルールを守りましょう。
自動点滅器の「+」も同様です。
スイッチとコンセントはもう慣れましたね。
引き続き慢心せずにマスターしていきましょう。
公表問題13複線図作成手順4:スイッチの「-」から対象器具の「+」へ線を引く
公表問題1、2と同じように、単純にスイッチの「-」とスイッチの記号と同じ器具の「+」に線を引きます。
自動点滅器ではスイッチの「-」と電源の「-」を間違えないようにしましょう。
ジョイントを活用して配線数を少なくすることを意識しましょう。
公表問題13複線図作成手順5:各器具の「-」と電源の「-」を全てつなげる
最後は残っている「-」を全てつなげます。
アースも忘れずにつなげましょう。
5つの手順ですんなり複線図が完成したね
公表問題13複線図作成手順とポイントまとめ
公表問題13の複線図作成のポイントは自動点滅器です。
自動点滅器は
- スイッチの「-」と電源の「-」を間違えない
ということに注意しましょう。
あとは今までやった公表問題と同じように複線図を書けば問題ありません。
特に難しい回路ではないのでラッキー問題ですね。
この問題は配線もジョイントも少ないね
工具や練習材料を手配していない方はこちらの記事を参考にしてください。